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ここ数年、漫画の「バガボンド」など宮本武蔵が注目されていますが、2003年にはNHKの大河ドラマで「武蔵」が放映され、ますます宮本武蔵の歴史が気になるところ、そこで奈良にあるゆかりの地、柳生の里へやってきました。宮本武蔵は柳生新陰流の創始、柳生石舟斎に戦いを挑む為、柳生を訪れます。その宿で同じく試合を望む吉岡伝七郎宛てに送られてきた断りの手紙に添えられている芍薬の切り口を見て武蔵はその切り口の鋭さに驚きます。 |
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そこで武蔵は、これほどの手腕の者がいるとは柳生一族の実態は世間でいう以上なのかもしれないと思うようになります。これは有名な逸話です。石舟斎がいかに強かったのかその例えとして一刀石があります。石舟斎が修行中に天狗を切ったと思ったら天狗はいなくなってかわりに巨石が2つに割れていたと伝えられています。石舟斎の強さがこういう伝説を生み、それが人々によって語り継がれていたのでしょう。 |
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他に柳生の見所として、武蔵が石舟斎に会う為に訪れたとされる柳生陣屋跡。1747年に全焼してしまい、その後明治の廃藩で消失。以後公園として整備され親しまれています。そして旧柳生家の家老屋敷ですね。ここは江戸時代末期、柳生一万石の家老であった小山田主鈴の旧邸。昭和46年放送の「春の坂道」のロケ地で、その作家山岡壮八氏の所有でしたが山岡氏の遺志により奈良市に寄贈、現在は一般公開され柳生一族の資料を見ることができます。剣豪気分で柳生の里を散歩してみてはいかがでしょうか。 |
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