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ここ唐招提寺は井上靖さんの小説「天平の甍」でも有名ですが、残念ながら金堂とその屋根にある甍は平成大修理の為に見ることができません。完成は平成21年ということです。東大寺を建立したことでも有名な聖武天皇が仏教を日本に広める為に、当時唐から僧侶を連れてこようと考え、遣唐使を派遣します。 |
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しかし、日本みたいな遠い国に来てくれる僧侶もなく、最後の頼みとして大唐国揚州大名寺の高僧「鑑真和上」にお願いにいったところ、なんと本人が来てくれることとなったそうです。当然唐の国の妨害や難航海で東大寺に到達するのに12年もかかったようです。鑑真和上は天武天皇の皇子新田部親王の旧邸地を賜り戒院をここに建立します。 |
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やなせたかしさん本人が書かれたうちわ特別に見せてもらいました |
これが唐招提寺の始まりです。唐とは「広く」、招提とは「四方の人々」の意で、「仏教を修学する人々が広く四方から集まる僧伽でありたい」という和上の願いが、寺名の由来となっています。毎年5月19日には中興の高僧、覚盛の高徳をしのぶ法要うちわ撒きが行われ多くの参拝者が投げられるハート型のうちわを求め賑わいます。 |
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うちわ撒きの由来
このハート型のうちわは鎌倉時代の中興の高僧、覚盛が、修行中に蚊にさされているのを見かねて弟子僧がうちわで払おうとしたところ、覚盛は、「生きと死いけるものはなんらかの施しで支えられている、蚊に自分の血を与えるのも菩薩行である」と言ったと伝えられています。その徳をたたえ、ハート型うちわを供えるようになったのがうちわまきの始まりです。何千本といううちわが参拝者にまかれます。また当日は各界有名人の書いたうちわも展示されています。このうちわは、病魔退散や魔除けのご利益があるといわれています。
うちわ撒き当日はすさまじい取り合いになるので注意が必要です。 |
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