奈良の桜井にある談山(たんざん)神社の秋の紅葉はかなり有名で、必ずガイトブックに載っていますね。ここは、大化の改新でお馴染みの中大兄皇子、中臣鎌足が日本の将来について語りあったといわれる談い(かたらい)山がすぐ後ろにありその頂上には大化の改新の談合の碑が立っています。談山神社という名前はここからきているようですね。
 あと、春と秋に行われる蹴鞠祭(けまりさい)は中大兄皇子、中臣鎌足が会い、大化の改新のきっかけとなった飛鳥法興寺の蹴鞠会(けまりえ)の故事によるもので、これも有名ですね。
 蹴鞠が行われる広場のすぐ後ろに十三重塔があるのですが、これは鎌足の死後、摂津阿威山に葬られていた亡骸をここ、多武峰に移して建てられたお墓で、678年に完成しました。しかし戦火に焼け落ち、写真の十三重塔は1532年の再建です。この塔は現存唯一の十三重塔(重文)だそうです。明治33年の最高額面のお札には藤原(中臣)鎌足とこの十三重塔が描かれており、重要な価値を認められていたようです。秋には紅葉の中に浮かび上がる塔を見に多くの観光客が訪れます。
1520年に建てられたこの拝殿の中には、鎌足公の描かれた多武峰マンダラがあり一見の価値ありです。秋の紅葉を眺めながら、という歴史のロマンに触れてみるのは結構いいものです。考えてみれば、このひっそりとした山奥から日本の近代化がスタートしたのは不思議な感じがしますね
JR・近鉄桜井駅下車
奈良交通バス 多武峰行バス乗車
「談山神社」下車

車の場合
西名阪天理インターより国道169号線南下
所要時間約45分

拝観時間 AM9:00-PM4:30 
拝観料 大人500円 子供250円
紅葉の見頃11月中旬〜12月上旬
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