今回は世界遺産として指定されている春日山原始林を南の方から探索してみました。ここは滝坂の道と呼ばれ石畳が敷き詰めてあります。江戸時代に奈良奉行が切り開いた道で、柳生の里へ米や薪を牛の背中に乗せて歩いたそうです。歩きやすくする為に石が敷き詰められているのですが、結構ぼこぼこしているので、歩くと足が痛くなります。この道沿いには能登川という川が流れ、石仏が数多く存在します。鎌倉時代に作られた朝日観音や夕日観音をはじめ、三体地蔵や首切り地蔵など、哀愁というか独特の雰囲気があります。
 首切り地蔵は剣豪柳生十兵衛の弟子の荒木又右衛門が試し切りをしたという伝説が残っており首の半分が切れています。結構大きい地蔵だったので、そういう伝説が残ったのでしょう。多くのハイカーがこのお地蔵さんの前の休憩所で休んでいました。またこの山の見所は、紅葉シーズンの美しい景色です。もみじの木が数多くあり赤や黄色のもみじの色の間から木漏れ日が差し込んでとても綺麗です。
 首切り地蔵から少し横に入った所に獄谷新池があります。能登川の源流ですが、池の周辺を取り囲むように紅葉が広がり、視界が開けていて気持ちがいいものです。
この池の近くには大仏殿を建てるのに切り出した石材のあとに彫られたとされる春日山石窟仏(平安末期作)もありました。多くの人がここを訪れ紅葉と歴史を感じる石仏めぐりを楽しんでいたようです。
近鉄奈良駅から
奈良交通循環バス乗車
「破石町」下車徒歩15分で遊歩道の入り口に到着。春日山石窟仏まで徒歩1時間位

車の場合
奈良奥山ドライブウェイの途中に車を止めておける広場があるので、そこから歩いて3分ほどです。
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