大和郡山城 お城まつり
矢田寺 写真
 別名「あじさい寺」とも言われる矢田寺の正式名称は金剛山寺(こんごうせんじ)で名前からもわかるように高野山真言宗の寺院です。地図に「矢田寺」と書かれず「金剛山寺」としか載っていない場合もあるので探すときに注意が必要です。奈良時代からすでに矢田寺と言われていたようなので、そちらの呼び名がすっかり定着しました。場所は大和郡山市の矢田丘陵の中腹にあり景色が良い場所です。
矢田寺 写真
 矢田寺は1300年前に大海人皇子(おおあまのみこ後の天武天皇)が壬申の乱の戦勝祈願をし、そして勝利したので七堂伽欄48カ所坊を造営し天武天皇の勅願寺となりました。元々は十一面観音と吉祥天を本尊としていましたが、平安初期に、矢田寺中興開山といわれる満米(まんまい)上人により地蔵菩薩が安置されそちらが本尊となり、お地蔵さんにゆかりの深いお寺となりました。
 参道には「味噌なめ地蔵」があります。江戸時代より口元に自家製の味噌を塗ると味噌の味がおいしくなるという伝説によりこの名がついたとか。背景のあじさいが特に似合っています。
矢田寺 写真
 矢田寺は本堂前にあじさい園があります。8000株、60種類あじさいが植えられておりそれは見事であじさいの森と化しています。このあじさいは約30〜40年前に植えられたそうで矢田寺の歴史と比べればまだ日が浅いのですが、それでもすっかり定着しました。 あじさいは種類によって咲く時期が異なるそうで、長い期間楽しめるのが特徴です。お地蔵さんの間からひしめきあうように咲いているあじさいはまた風情があっていいものです。午前中はふわっとした感じであじさいが咲いているのが良いです。
矢田寺 写真
矢田寺 写真
 あじさい園の参道は細く人がすれ違うのがやっとですが、両側から様々な色彩の花が咲いているので迫ってくる感覚になり、控え目なあじさいの花も迫力があります。あじさいの色は土の酸性とアルカリ性に関係します。酸性だと青色、アルカリ性だと赤色になります。庭植えになっていると土の状態を変えて色分けは難しくなってくるのですが見事に色分けされています。又矢田寺のあじさいは品種が多いので、花びらの色や形もいろんなのがあるのに驚きます。まるで図鑑をみているように楽します。
矢田寺 写真矢田寺 写真
 あじさいは日本固有の品種で2首ですが万葉集にも詠まれていることから、奈良時代にはすでに栽培されていたようです。お寺と雨に最も似合うのがあじさいだと思うのですが、梅雨の長雨で重たくなっている気持ちをどことなく和らげてくれる存在のような気がします。ここは雨が降っても来たい場所だなと思います。
情報
  • あじさい園の開園
  • 6月1日〜7月10日 AM8:30〜PM5:00
  • 入山料
  • あじさいの時期 大人400円  小人200円 (通常は無料)
  • 駐車場
  • 周辺に有料の民間有料駐車場があります。300円〜500円
  • 備考
  • あじさいの撮影で境内の混雑する場所においてはに三脚一脚の使用不可
  • お問合わせ
  • 矢田寺大門坊 TEL 0743-53-1445
地図・アクセス
大和郡山地図
アクセス方法
近鉄郡山駅から矢田寺行きバス 20分「矢田寺」下車
運行期間(6月上旬〜7月上旬)

関連リンク
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※拝観料や入場料、時間などの情報は変更になっている場合がありますので、お出かけの前に事前に各社寺・各団体や観光センターにお問い合わせ下さい。
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作成日 2008年07月12日
最終更新日 2009年10月09日