柳生花しょうぶ園
柳生花しょうぶ園 写真
  柳生といえば、ほとんどの人が時代劇の柳生十兵衛で知っているでしょう。文武両道に優れた剣豪柳生十兵衛は10年間、全国漫遊の旅に出て遍歴し、ここ柳生の地に帰ってきて柳生新陰流の道場を開き全国約1万3千人の門弟を教えたと言われています。
  花しょうぶ園から正面に見えているのはその門弟を教えた正木坂道場です。再建されたものですが今でも剣道場として使われ、練習するかけ声が聞こえてくると静かな柳生が剣豪の里であったのだと感じさせます。
柳生花しょうぶ園 写真
 ここ柳生花しょうぶ園は1万m2の広大な土地に期間限定でしょうぶ園が開かれます。約80万本460品種のしょうぶがあり、一面の緑の中に青や紫、白や黄のしょうぶやあじさいが咲き乱れ観光客の目を楽しませています。
  園内を歩いてなんとなく気づくと思うのですが、もともとここは棚田でした。順路があぜ道を歩くようになっています。一番最初はここの土地のお百姓さんが寄り合って村おこしで始めたしょうぶ園だったようです。それを今の園長がまとめて軌道に乗せたのだとか。
柳生花しょうぶ園 写真
 この花しょうぶ園は前がしょうぶ園、後ろがあじさい園です。山の谷間に奥深く敷地が伸びていてその脇を谷川が流れています。この谷川の水を利用して栽培しているようですが、意外と水が綺麗でわさび栽培でもできそうな感じです。
  山の方から姿こそ見えませんが、鶯のさえずりが絶え間なく聞こえてきます。閑静な山間なのでよく響いています。
  しょうぶの植えてある水のほとりには小さなカエルが沢山いるので観光客が通るたび、慌てふためいたカエルが順番に水に飛び込んでいきます。その姿が少し笑えます。
  春から夏に変わっていく季節感を感じます。
柳生花しょうぶ園 写真
 ここはしょうぶの株の販売もやってくれるようで、全国に宅配もしてくれます。このときも数人の人が購入していきました。何色がいつ咲くのとか、どういうふうに扱ったらいいのとかプロフェッショナルが教えてくれるので親切でいいですね。
 聞いたところここを世話している園長さんは今年(2008年)で20年目だそうで、表看板に昭和60年開園となってました。思ったより古いので驚きました。しかし、せっせと1年間世話して花が咲いているのはたった1ヶ月程ですからより多く人に見てもらいたい想いがあるのではないでしょうか。
柳生花しょうぶ園 写真
 これだけ綺麗に咲いているしょうぶの花も開催期間が終わってここが閉園した後は、すべて刈ってしまいます。最後の日は観光客に花を自由に刈って持って帰ってもらうという事もあったようです。そんなイベントあるのか聞いたら、「そういう事もあったな」と言われてました。どうも確実にやっているわけではなさそうです。
  なかなかこの梅雨時期すっきり晴れる日が少ないのですが、斜面に咲く色とりどりの花を見てうっとしい気分を一新してみたいところです。
情報
  • 開園期間
  • 5月下旬〜7月上旬にかけて約1ヶ月、毎年日程が変わります。日程は奈良市柳生観光協会にお問い合わせ下さい。
  • 開園時間
  • AM9:00〜PM5:00
  • 入園料
  • 大人650円 小人350円 団体割引(20人〜40人550円 40人以上450円)
  • 駐車場
  • 無料駐車場完備約200台可
  • お問合わせ
  • 柳生花しょうぶ園 TEL0742-94-0858(期間中のみ)
    奈良市柳生観光協会 TEL0742-94-0002
地図・アクセス
柳生花しょうぶ園マップ
アクセス方法
JR奈良駅から奈良交通バス約50分
車の場合
西名阪針インターより国道369号線を北上 30分
京奈和木津インターより50分
関連リンク
 携帯に地図を転送できます。左のQRコードより携帯に読み込みアクセスしてください。携帯に地図が表示されますのでご活用ください。
※拝観料や入場料、時間などの情報は変更になっている場合がありますので、お出かけの前に事前に各社寺・各団体や観光センターにお問い合わせ下さい。
トップへ
春の観光 | 春日野奈良観光トップ
作成日 2008年07月02日
最終更新日 2012年11月09日