信貴山の由来は1400年昔、聖徳太子が物部守屋討伐を祈願し、寅の年、寅の日、寅の刻に毘沙門天から、戦いに勝つためのヒントを授り、見事討伐に成功したことから、「信ずべき山、貴ぶべき山」信貴山と名づけられました。その後ここにお寺が建てられ、寅の寺として、寅の日に縁日が催されるほど賑わっていたそうです。朝護孫子寺の名は毘沙門天に醍醐天皇の病魔退散を願い、成就されたことから、朝護孫子の号を賜ったそうです。
 境内の入り口には大きな寅の置物が置かれていました。なんでも世界最大とか、電動で首が動いてましたね。寅年によく見る張子の置物がこれだけ大きいと圧巻されます。また近くには小さい寅も飾られていて、多くの人が記念撮影していました。ここから境内に入り、入り組んだ階段をしばらく歩くと本殿に到着します。ここは山の中腹にあるので奈良盆地が一望でき眺めが非常に良いです。毘沙門天は商売繁盛の神様なのでしっかりと今年の繁栄を祈っておきました。
あと、この本堂は100円で戒壇めぐりができます。真っ暗闇の中を一巡するのですが、願いが叶う鍵おいてあり、ふれると願い事が叶うそうです。
 帰り道の参道には、途中に寅の胎内くぐりというのがあります。入り口は寅が口を開けていてその中トンネルを通ります。床には四国八十八ヵ所霊場の砂が埋められており、くぐるだけで霊場を巡ったことになるありがたいものなんだそうです。この寅はどことなく「トトロ」に出てくる猫バスに似ているような気もします。この他にも色々とご利益のあるものが多く、じっくりと見ると非常におもしろいお寺だなと思いました。
J近鉄信貴下駅から
奈良交通バス12分、「信貴山」下車
徒歩15分

駐車場有料有
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