毎年、旧暦の11月17日にこの大宇陀町では「かぎろひを観る会」が開催されています。というのは、有名な歌「ひがしの野に かぎろひの立つみえて かえりみすれば 月かたぶきぬ」という柿本人麻呂の歌が読まれた日なのです。この歌は軽皇子(後の文武天皇)と宮廷の狩場であった「阿騎野」を訪れ、「かぎろい」に軽皇子の時代の到来を、「月」に軽皇子の祖母にあたる持統天皇の時代の終焉を予感した歌といわれています。実際にこの歌が読まれてから5、6年後に文武天皇が即位したようです。
 この「かぎろい」は色々な説があるようですが、厳冬のよく晴れた日の日の出1時間ほど前に見られる最初の陽光と考えられています。全国的にも知られていて遠くの方からバスでやってくる人もいるようです。この日は葛湯、芋汁がサービスされます。寒いのでとてもおいしく感じられました。又朝4時から笛のコンサートやかぎろいについての講演がありました。朝から聴く笛の音色はなんとも神秘的で良かったです。
実際の「かぎろい」は5時30分過ぎ頃から見えるのですが、この日は雲がかかっていて見えませんでした。気象条件が整ってないと観れないので、実際この旧暦の11月17日にほとんど見えないそうです。このあと近くの温泉がこの日だけ朝6時営業で、しかもかぎろい見に来た人は3割引きでした。冷え切った体で露天風呂に入るのは最高だったので、また来年もチャレンジしてもいいかなと思いました。
かぎろいを観る会
会場 大宇陀町役場裏の
    万葉公園
プログラム
AM4:00 阿騎野朝市開店
AM4:30 「笛曼荼羅コンサート」
AM5:10 「かぎろひを観る会」開会
AM5:30 かぎろひ立つ

朝なので交通機関は車のみ。
駐車場は役場近くにあります。
来年2004年12月28日 予定
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