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近鉄奈良駅のすぐ近くにある率川(いさがわ)神社は、推古天皇の勅命により593年に大三輪君白堤が神武天皇の皇后をお祀りするために創建した古い歴史と由緒をもつ神社です。この神社は3つの社が並んでいます。左から父神、姫神、母神と子供を見守るように並んでいることから子守明神とよばれ、安産、育児、息災延命の神として有名です。ここの町名も本子守町となっています。普段は静かなこの神社ですが、毎年6月17日にはの三枝祭(さいぐさまつり)が行われ、参拝者でにぎわいます。 |
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別名「ゆりまつり」と呼ばれるこのお祭りは文武天皇大宝年間(701〜703)から伝わる古式の神事で、三輪山より自生する三枝の花、(笹百合)を酒樽に飾りお供えされ巫女達による古雅な神楽が奉納されます。笹百合と共に行われる舞はとても優美な感じがします。このあと、お供えされた百合の花は参拝者に配られるのですが、近年、笹百合が採れなくなっていることから、配られたのは笹百合の造花でした。聞くところによると、この笹百合は栽培するのが困難でしかも、芽がでてから花が咲くまで5年もかかるそうです。 |
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近年はバイオテクノロジーの花もあるそうです。これも時代の移り変わりなんでしょうね。このあと、七媛女、ゆり姫、稚児などによる、あでやかなご巡行が、奈良の繁華街を練り歩きます。
おん祭りにちょっと似ている感じがします。このお祭りは、ちょっとした伝説があります。大物主大神の娘である五十鈴姫が三輪の里で百合を摘んでいた所に神武天皇が通りかかり、あまりに清らかで美しい姫をみそめ、皇后に迎え入れられたということです。なんともロマンチックな話です。 |
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