白毫寺は天智天皇の皇子である志貴親王の山荘跡だったものを寺にしたと伝えられています。鎌倉時代に西大寺の叡尊によって再興されましたが、その後室町時代に、兵火で建物が消失します。このとき仏像は難を逃れたようです。現在のお寺は江戸時代に復興されました。高台にあるので、奈良盆地を見渡すことができ眺めの良いお寺として知られています。又有名な花として、入り口石畳の両脇に植えられた萩、境内にある一本の木に様々な色の花がさく五色椿があります。
7月16日は地獄のえんまさまの縁日、夏のえんまもうでです。参拝者が宝蔵に集まり、元々閻魔堂にあった本尊閻魔王坐像に般若心経の奉納をし、無病息災と長命を祈ります。閻魔王は眼が鋭く、口を開いて叱咤する表情を見ていると、悪いことをしてはならないという気持ちにさせられます。このあと順番に住職さんが書いた閻魔さんのうちわがもらえます。しかも、住職さんに好きな言葉を書いていただけます。うちわが、100枚くらいあったでしょうか、わざわざ一枚一枚絵を描いてあるのには、驚きです。外人の観光客が自分の名前入りで書いてもらっていました。記念になりますね。
住職さんの話によると、近代化が進みますが、こういう昔ながらのうちわで暑さをしのいでほしいとおっしゃってました。魂は入れていないので飾らないで消耗品として使って下さいとのことです。住職さんのやさしさが伝わってくるうちわですね。
このあと、古武道の奉納演武があり、こんにゃく田楽が参拝者に振舞われます。ここは山なので比較的風があり涼しい場所でした。夏の暑い日ですが、快適に過ごせます。あと、ガイドさんがいたのでお話を聞かせてもらったのですが、お地蔵さまは閻魔さまと友達だそうで、普段からお地蔵様にお参りしておくと、閻魔さまの裁きで優遇してもらえるかもなんて話がありました。
JR奈良・近鉄奈良駅から
市内循環バス12分、「高畑町」下車徒歩20分
駐車場有料有

拝観料 大人400円
      中学・高校200円
      小学生100円
時間   9:00〜17:00
1月16日AM 9:00〜 えんまもうで
7月16日AM10:00〜えんまもうで
※うちわは早く行かないと無くなります。
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